乗り心地抜群の特許シートは”1スイング”でベッドに:キャンピングカー広島「ピコ」…福岡キャンピングカーショー2022

キャンピングカー広島「ピコ」のベッド展開は1スイング
キャンピングカー広島「ピコ」のベッド展開は1スイング全 12 枚

キャンピングカー広島が、福岡キャンピングカーショー2022で提案するのは2人旅用のコンパクトなキャブコン「ピコ」。普段使いもクルマ旅も気軽に利用できる、使い勝手を徹底的に追求したモデルだ。

ピコはトヨタタウンエース」をベースにしたキャンピングカー。乗車定員6人、就寝定員4人となっているが、子育てが終わった50代、60代を中心とした夫婦2人旅をテーマに作られたモデルだ。

このモデルの見るべきところは、横向きの4人掛けシート。同社の特許製法による立体的な造形で、シートの奥が低く、背もたれにも程よい傾きが付けられている。これにより、ダイネットとして使う場合、体を包み込むような感覚となり、ゆったりと寛げる。

また、ベッド展開は、背もたれを座面の手前に大きくスイングするように引っ張り出すだけで完了。座面が同時に浮き上がり、フラットになるという優れものだ。

座面の下は収納になっているが、シートの両端がヒンジが取り付けられており、どの部分からでも手軽に開けられるようになっているのもポイントだ。

このほか、ポップアップルーフのベッドマットを使用しない時は、上に格納できるようになっていて、シンクを使う際の妨げとならないように工夫されているなど、とにかく使いやすさを考えて設計されている。

なお、同社のキャンピングカーのメインベッドはいずれも長手方向が180cm以上だが、ピコでは184cm。長身の人にもやさしい1台でもある。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 中古車の『ヴォクシー』『ノア』をトヨタがカスタム、「URBANATURE」シリーズ初出展へ…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る