元祖軽キャブコン「テントむし」の最新型はワイルドな見た目とリアの超大型扉に注目…福岡キャンピングカーショー2022

バンショップミカミ「テントむし」
バンショップミカミ「テントむし」全 19 枚

約20年の歴史を誇るバンショップミカミの元祖軽キャブコン「テントむし」がパワーアップ。福岡キャンピングカーショー2022の会場でお披露目となった。

テントむしは軽キャブコンのパイオニアとして長年親しまれ、年々、進化を続けてきた。キャンピングカーとしては初のトミカが商品化されたり、漫画「道草寄子の食べ走り」で主人公の愛車として描かれるなど、各方面で話題となってきたクルマだ。

最新モデルは、ベース車のダイハツハイゼット」のビッグマイナーチェンジに伴って開発。14インチのアルミホイール(従来は13インチまで)とオーバーフェンダーで、アウトドアに似合うワイルドなテイストをプラス。DCクーラーを装備し、快適性も高めた。

テントむしの注目ポイントと言えば、軽キャブコンでは滅多に見かけることのないリアゲートの超大型鍵付扉。開口部は1010mm×1020mmと広く、乗り降りや荷物の積み下ろしに重宝。ガスダンパー付きなので、開閉も簡単だ。

福岡キャンピングカーショー2022では、展示会場外のエントランスに、災害時に役立つクルマの紹介として、旧型も展示。こちらは、100Wのソーラーパネル4枚と100Aのリチウムイオンバッテリー2個などを搭載した電源強化システム「E-パッケージ」を取り付けたもの。このE-パッケージは新型でも、オプション設定されている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  3. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. レクサス、ベネチア国際映画祭の公式車両に…『ES』新型のEVがレッドカーペットに登場へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る