東名 横浜町田IC下り線の渋滞緩和へ、加速車線を500m延伸…11月19日より

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NEXCO中日本は、東名高速 横浜町田インターチェンジ(IC)下り線の加速車線を500メートル延伸し、11月19日6時から運用を開始する。

東名 横浜町田IC~海老名ジャンクション(JCT)間は、1日平均13万台が通行する日本屈指の重交通区間であることに加え、アップダウンの多さや大和トンネルによる速度低下などの影響で渋滞が慢性化。2019年のIC区間別・渋滞ワーストランキングでは上り線がワースト1位、下り線がワースト4位となっている。

NEXCO中日本では、東名 横浜町田IC~海老名JCT間の渋滞緩和に向け、2016年10月より工事を開始した。2021年7月には、大和トンネルを含む西側区間(上り線約3km、下り線約2km)の付加車線の運用を開始。今回、横浜町田IC下り線の加速車線の延伸工事(約0.5km)が完成、11月19日6時から運用を開始する。

現在、横浜町田IC下り線は、2車線ランプが本線の同一箇所で合流しようとするため、スムーズな加速ができず、渋滞する原因の1つとなっている。運用開始後は加速車線を500メートル延伸するとともに、カラー舗装により2車線ランプを分離型に。右側ランプは手前部での合流を、左側ランプは延伸した加速車線部での合流を案内することでスムーズな加速が可能となり、合流部での渋滞緩和が期待される。

なお、大和トンネルより東京側の区間(上り線約2km、下り線約3km)については、一部箇所で工事着手に向けた協議を継続しており、今後、拡幅工事を進める予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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