首都高1号羽田線、2023年5月下旬から2週間通行止

高速大師橋:工事進捗状況(2022年9月時点)
高速大師橋:工事進捗状況(2022年9月時点)全 6 枚

首都高速道路は、1号羽田線・高速大師橋の架替工事に伴い、2023年5月下旬から2週間、1号羽田線を終日通行止めにすると発表した。

1号羽田線の多摩川渡河部に位置する高速大師橋は、1968年の開通から50年以上が経過。多摩川の流れを阻害しないよう橋がたわみやすい構造となっている上、交通量の多さから橋梁全体に多数の疲労き裂が発生している。首都高では現在、疲労き裂が発生しにくい構造への架替工事を行っている。

工事は既設橋および新設橋を河川内に設置した橋桁移動設備によってスライドさせる「横取り一括架設工法」にて実施。新設橋の大部分を事前に完成させた状態で架け替えを行うことで、通行止め期間の短縮を図っている。今回の通行止期間中には、架け替え前に実施できない舗装工事や区画線工事など、最小限の工事を行う。

通行止区間は上りが神奈川1号横羽線・大師入口~1号羽田線・平和島出口、1号羽田線・昭和島JCT~湾岸線・東海JCT。下りが1号羽田線・平和島入口~神奈川1号横羽線・大師出口、湾岸線・東海JCT~1号羽田線・昭和島JCT。

通行止期間中は、首都高および通行止区間周辺の一般道路で通常以上の混雑が予想されるため、首都高では車の利用を控えるか、う回ルートを利用するよう呼びかける。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る