注目サブウーファー、欧州ブランドをチェック[カーオーディオユニット AtoZ]

クワトロリゴ・ヘリテージ サブ
クワトロリゴ・ヘリテージ サブ全 7 枚

カーオーディオシステムをより高音質化させたいと考えているドライバー諸氏に向けて、それを実現するための製品情報を多角的に発信している当連載。今回は、欧州ブランドの注目作をピックアップし、それらの魅力を分析する。

【画像全7枚】

今回スポットを当てるブランドは、「DLS」と「クワトロリゴ」だ。早速本題に入ろう。まずはスウェーデン発の名門、「DLS」の「単体サブウーファー」から見ていこう。

ちなみに同社はスピーカーを主力としていて、現在展開中のスピーカーは計4ラインある。で、「単体サブウーファー」までをラインナップしているのはそのうちの2ラインだ。3rdグレードの『リファレンス シリーズ』と最エントリーグレードの『パフォーマンス シリーズ』、この2つだ。

なお、『リファレンス シリーズ』には25cmモデルの『RCW10』(税抜価格:8万円)と30cmモデルの『RCW12』(税抜価格:10万円)とがあるが、ともに同シリーズの他モデルと比べて価格が高めだ。つまりシリーズ自体は3rdグレードながら「単体サブウーファー」の2機種は実質、ミドルグレードモデルだ。ゆえに、トップエンドスピーカーの『スカンジナビア シリーズ』と組み合わせてもバランスする。実際、そのように使われることも少なくない。

一方、『パフォーマンス シリーズ』に属する2機種、『MCW10』(税抜価格:3万5000円)と『MCW12』(税抜価格:4万円)の2機種は、ともに使いやすい価格設定が成されている。これらなら、手軽に「DLS」ならではの濃厚な重低音を手にできる。

ところで、両グレードともに2サイズ展開となっていることもうれしいポイントだ。フロントスピーカーとバランスさせやすいのは25cmモデルの方だが、ゆったりとした、そしてローエンドまで伸びる重低音が欲しい場合には、30cmモデルが利を放つ。

そしてもう1つの「クワトロリゴ」はイタリア発の気鋭ブランドで、こちらは打って変わってパワーアンプに強みを発揮するメーカーだ。とはいえスピーカーも少数精鋭的にハイエンド機とミドルグレードモデルとを擁していて、「単体サブウーファー」はさらに製品数を絞り、現在は1機種のみをリリースしている。『ヘリテージ サブ』(税抜価格:14万円)がそれだ。

ちなみに当機は登場してまだ間もない。「クワトロリゴ」はそれまで、「単体サブウーファー」は『カプリチオ シリーズ』の2機種を持っていたが、それらはなくなり『ヘリテージ サブ』の1モデルへと統合された形となっている。ちなみに当機はスタンダードな25cm口径だ。「クワトロリゴ」ならではの上質かつ豊かな低音に興味があれば、当機にもぜひともご注目を。

今回は以上だ。次回からは新章に突入する。お楽しみに。

《太田祥三》

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