日田彦山線BRT、7駅に待合ブース…木材を使用 2023年夏開業

待合ブースとバスを組み合わせたイメージ。モデルは彦山駅。
待合ブースとバスを組み合わせたイメージ。モデルは彦山駅。全 9 枚

JR九州は11月30日、2023年夏に開業する予定となっている添田(そえだ)~夜明(日田)間の日田彦山線バス高速輸送システム(日田彦山線BRT)で使用する待合ブースのデザインを発表した。

日田彦山線BRTの路線図。全体の35%が専用道となる。日田彦山線BRTの路線図。全体の35%が専用道となる。

設置される駅は、福岡県添田町内の添田・彦山の2駅、福岡県東峰村内の筑前岩屋・大行司・宝珠山の3駅、大分県日田市内の大鶴・今山の2駅で、木材を使用して地域の特色を表現することで「BRTの到着をお待ちいただくお客さまに、温かみのある、やさしい空間を提供します」としている。

なお、これら以外の駅については、沿線市町村をイメージしたオリジナルの駅サインを設置し、BRTとの一体感を創出するとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 新型EVセダン『マツダ6e』、カーフェスト2025で英国一般初公開へ
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
ランキングをもっと見る