テスラのEVトラック『セミ』、米国で納車開始…航続805kmを達成

テスラ・セミ
テスラ・セミ全 4 枚

テスラ(Tesla)は12月2日、同社初のEVトラック『セミ』の納車を米国で開始した、と発表した。

写真:テスラ・セミ

セミは、トレーラーの牽引に用いられるトレーラーヘッドのEVだ。電動パワートレインには、テスラのEVセダン、『モデル3』用がベースのモーターを4個、リアアクスルに独立して搭載する。

0~96km/h加速は5秒と、同クラスのディーゼルトラックの15秒に対して、大幅な性能向上を可能にした。新開発の急速チャージャーを利用すれば、およそ640km走行分のバッテリー容量を30分で充電できる。

このセミの納車開始に合わせて、テスラは新たな映像を公開した。フル積載のトレーラーを牽引するセミが、1回の充電で航続500マイル(約805km)を達成した様子を紹介している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  2. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  3. スズキの新型ハイブリッドSUV『インビクト』、インド安全性評価で最高の5つ星獲得
  4. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  5. 『ジムニー』のシートをフルーティに変身! オレンジ・ピーチ・グレープの3色展開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る