トヨタ プリウス 新型、加速性能は2割以上向上…米国仕様[詳細画像]

トヨタ・プリウス 新型(米国仕様)
トヨタ・プリウス 新型(米国仕様)全 20 枚

トヨタ自動車の米国部門は11月17日、新型『プリウス』(Toyota Prius)の米国仕様車をロサンゼルスモーターショー2022で初公開した。

写真:トヨタ・プリウス 新型(米国仕様)

新型プリウスには、第5世代のハイブリッドシステムを搭載する。駆動方式FFの米国仕様車の場合、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンは最大出力194hpを発生する。0~96km/h加速は7.2秒と、従来型の9.8秒に対して、26%速くなった。

また、駆動方式AWDの米国仕様車の場合、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンは最大出力196hpを発生する。0~96km/h加速は7.0秒だ。AWD車には、モーターで後輪を駆動する電動オンデマンドAWDシステムを採用した。発進時や雪道などの滑りやすい路面において、安定した走行性能を追求している。

バッテリーは新開発のリチウムイオンだ。従来モデルのニッケル水素バッテリーよりも、15%出力が向上している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  4. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
  5. BYDの欧州初ワゴン、『SEAL 6 DM-i』発売へ…新PHEVはエンジン併用で1500km走行可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る