『まいど大阪 秋の車音祭 2022』 優勝車リポート Part 4…カーサウンドコンテスト

『まいど大阪 秋の車音祭 2022』 優勝車リポート Part 4…カーサウンドコンテスト
『まいど大阪 秋の車音祭 2022』 優勝車リポート Part 4…カーサウンドコンテスト全 18 枚

大阪南港ATCピロティ広場(大阪府大阪市)にて11月6日に開催された、『まいど大阪 秋の車音祭 2022』リポートの「Part 4」。今回は、クラス優勝を果たした3台の車両を紹介する。

◆レクサス LS460 (オーナー/高橋伸明さん)by アミューズ
【小原先生1位・生形先生1位、Cクラス2位】

レクサス LS460 by アミューズレクサス LS460 by アミューズ

LS460のオーナー高橋さんは家族みんなで広島県福山市から同イベントに来場。評論家各クラスとCクラス、そしてエキスパートクラスに参戦。結果、小原先生クラス1位、生形先生クラス1位、Cクラスでは2位と大健闘した。搭載システムはデジタルオーディオプレーヤーにソニー・NW-WM1ZM2を選び、ヘリックス・PSIX DSPとの組み合わせるマルチ4ウェイ構成。スピーカーはベルギーのブランド、ベンチャーオーディオの2インチワイドレンジツイーターほか、6インチ仕様のミッドバス、10インチのサブウーファーと同ブランドで揃える。なおツイーターはリニアな超高域まで再生可能なムンドルフのAMT21CM2.1-Cをセット。エンクロージャー採用の取り付け技術、ツイーターの質感も魅力的で清らかに放つ。総じて綿密な音調整により、広帯域再生を実現し、かつ音像定位に優れた音場を創出している。ベンチャーオーディオのサウンドは心地よい暖色系の音色。かつ質感描写に優れておりハイレゾ音源をスポイルすることなく十分なクオリティで音楽と向き合える。

◆メルセデス・ベンツAMG E53クーペ(オーナー/森本 健さん)by AVカンサイ天王寺店
【Aクラス1位・Bクラス1位、エキスパートクラス3位】

メルセデス・ベンツAMG E53クーペ by AVカンサイ天王寺店メルセデス・ベンツAMG E53クーペ by AVカンサイ天王寺店

精悍なルックス、スポーティーな走り、心地よい居住性とエグゼクティブなAMG E35クーペにお乗りの森本さんはAクラス1位、Bクラス1位、エキスパート3位と、優勝と上位入賞の栄冠に輝いた。このAMG E53クーペは今年のオートメッセ、フェリースソニードのブースでお披露目となり熱心なファンから高評価を得たという。DSLのフラッグシップ、スカンジナビアをチョイスした30mmツイーター、75mmミッド、165mmミッドバスのフロント3ウェイ構成にNordica10iサブウーファーを後部のトランク内中央/車内に向けて1発装着。ユニットの持ち味をしっかりと引き出すため、クワトロリゴのテンポ(Tempo)シリーズ Precsion one と two、Heritage oneと計4基のパワーアンプを装備。 Precsionは動作クラスAを採用の音質重視設計によりスカンジナビアの持ち味、色付けのない細やかな質感を丁寧に引き出している。ワイドレンジかつダイナミックな音の出方、そして定位に優れたシャープな音場表現力も見事。ユニットの良さが発揮されていて聴き応え十分。

◆BMW・X6(オーナー/須田山徹雄さん)by イングラフ
【エキスパートクラス1位】

BMW・X6 by イングラフBMW・X6 by イングラフ

青森から参加のBMW X6オーナー須田山さんはエキスパートクラスで堂々の1位に輝いた。搭載のシステムを見てびっくり。リアラゲッジを開くと驚愕のスーパーハイエンド仕様のパワーアンプ、クワトロリゴ Desiderio デジデリオ(4Ω時最大出力@325W/2チャンネル仕様)を惜しみなく4基搭載。フロントスピーカーはベンチャーオーディオの3ウェイ構成で最低域を補うサブウーファーはシート下にセットされている。各ユニットをかいつまんで説明すると振動板にベリリウムを採用した広帯域が再生可能なトゥイーターDD-Be1.5/38mmをドアミラー裏に装着。Aピラーにはミッドハイを受け持つユニットをセット。13cm口径のミッドバスはドアにビルトイン。ミッドハイとミッドバスはエンクロージャー方式により帯域全体のエネルギーのバランス重視したチューニングが施されている。デジタルシグナルプロセッサーはブラックス・DSPで、デジタルオーディオプレーヤーはソニーの超弩級DMP-Z1。総額1000万円と業界関係者の中で話題騒然。唯一無二の羨望のシステムだ。

《永松 巌》

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