日経平均株価は前日比326円58銭高の2万7907円01銭と反発。米国市場が上昇したことを受け、幅広い銘柄に買いが入った。ただ、外国為替市場で1ドル=135円台に円高が進行したことが重しとなった。8日のニューヨークダウは183ドル高の3万3781ドルと続伸。このところ下げていただけに値ゴロ感からの買いが優勢だったが、9日に発表される11月の米卸売物価指数(PPI)を見極めたいとのムードが強まり、相場は伸び悩んだ。 自動車株は総じて軟調。