日経平均株価は前週末比58円68銭安の2万7842円33銭と反落。金融引締めの長期化観測から米国市場が下落した流れを受け継いだ。半導体関連株を中心に上値が重い展開が続いた。先週末のニューヨークダウは305ドル安の3万3476ドルと3日ぶりに反落。朝方発表された11月の米卸売物価指数が市場予想を上回ったことから、インフレが米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ継続につながるとのムードが強まり、幅広い銘柄が売られた。自動車株は高安まちまち。