630馬力にパワーアップ、アウディ RS7欧州仕様に最強バージョン「パフォーマンス」登場[詳細写真]

アウディ RS7 スポーツバック・パフォーマンス
アウディ RS7 スポーツバック・パフォーマンス全 20 枚

アウディ128日、高性能4ドアクーペ『RS7スポーツバック』(Audi RS7 Sportback)に『RS7スポーツバック・パフォーマンス』を設定し、欧州市場で発売した。ドイツ本国でのベース価格は、135000ユーロ(約1945万円)だ。

写真:アウディ RS7 スポーツバック・パフォーマンス

RS7スポーツバック・パフォーマンスには、直噴4.0リットルV8気筒ガソリンツインターボ「TFSI」エンジンを強化して積む。最大出力は600psから630ps30psアップ。最大トルクは81.6kgmから86.6kgmへ、5kgm引き上げられた。トランスミッションは8速「ティプトロニック」で、シフトチェンジに要する時間を短くした。駆動方式は4WDの「クワトロ」で、RS専用チューンを受けた。0100km/h加速は3.6秒から3.4秒に、0.2秒短縮している。

RSダイナミック・パッケージ」が標準装備されており、最高速は250km/hから280km/h(リミッター作動)へ引き上げられた。ダイナミック・オールホイール・ステアリングは、RS専用ソフトウェアにより、前後アクスルのステアリング修正を積極的に行ってドライバーを支援する。リアアクスルには、「クワトロ・スポーツ・ディファレンシャル」が組み込まれた。

RSダイナミック・パッケージ・プラス」がオプション設定された。このパッケージでは、最高速が305km/hに引き上げられ、RSセラミックブレーキシステムが装備される。ブレーキキャリパーはグレー、レッド、ブルーから選択可能で、ディスク径はフロントが440mm、リアが370mmRSセラミックブレーキシステムは、スチール製のディスクと比較して約34kg軽量で、バネ下重量の削減に貢献している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコいいじゃん」内外装を大幅アップデート! ホンダ『パイロット』改良新型に高評価の声続々
  2. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  3. 日野自動車・人事異動 2025年12月1日付
  4. スバル『ソルテラ』改良新型、最高の5つ星評価を獲得…ユーロNCAP
  5. 日野自動車・人事異動 2026年4月1日付
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る