函館本線で特急と除雪車が接触…岩見沢-旭川間の再開は21時以降 12月15日

ホイールローダーと接触し前部片側が抉れたような状態となった『ライラック2号』の789系。損傷が激しいため、その場で運行が中止され、警察による現場検証や車両の点検、処置が行なわれている。
ホイールローダーと接触し前部片側が抉れたような状態となった『ライラック2号』の789系。損傷が激しいため、その場で運行が中止され、警察による現場検証や車両の点検、処置が行なわれている。全 3 枚

JR北海道は12月15日、同日6時3分頃に函館本線豊沼駅(北海道砂川市)構内で発生した上り特急と除雪用ホイールローダーとの接触事故により運行を見合わせている函館本線岩見沢~旭川間について、再開は少なくとも21時以降になる見込みであることを明らかにした。

【画像全3枚】

ホイールローダーはJR北海道が発注した豊沼駅前広場の除雪に使われており、線路近くで作業を行なっていたところ、旭川5時18分発の札幌行き『ライラック2号』(789系特急型電車6両編成)と接触した。

12月15日の北海道地方は朝から氷点下5度を下回る暴風が吹き荒れており、JR北海道ではこれ以外でも、根室本線滝川~新得間(代行バス区間を含む)が10時頃から終日運休となっている。また、函館本線長万部~蘭越間では地震の影響により運行を見合わせている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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