【株価】自動車株は軒並み安、日経平均の足を引っ張る

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日経平均株価は前週末比289円48銭安の2万7237円64銭と続落。

米国の景気悪化に対する警戒感からリスク回避のムードが強まり、自動車、機械、電気機器など幅広い銘柄が売りに押された。市場では「景気の悪化に伴う企業業績の下方修正を織り込み始めた」との見方も台頭している。

先週末のニューヨークダウは281ドル安の3万2920ドルと3日続落。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ継続が一段の景気後退につながるとの見方から、消費関連株を中心に売りに押される展開となった。ハイテク株が主体の米ナスダック市場では、電気自動車(EV)のテスラの下げが目立った。


《山口邦夫》

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