暗闇の物体を150m手前で検出、ヴァレオの第3世代LiDAR…CES 2023で実演へ

ヴァレオのLiDAR
ヴァレオのLiDAR全 2 枚

ヴァレオValeo)は、15日(日本時間16日未明)に米国ラスベガスで開幕するCES 2023に、第3世代のLiDARレーザースキャナーの「SCALA 3 LiDAR」を出展する。

CES 2023の来場者は、リアルタイムでこの認識機能を試すことができる。センサーシステムの主要コンポーネントのこの新しいバージョンにより、車両はレベル3の条件付き自動運転の認証を得ることができるという。202111月に発表されたこの技術は、ステランティスに採用され、2024年からさまざまな自動車ブランドの複数のモデルに搭載される予定だ。

この第3世代の LiDAR は、レーザービームによって他のテクノロジーや人間の目では見えないものを見ることができる。カメラ、レーダー、ドライバーが検出できない照明のない場所で、黒いアスファルト道路にある物体を、150m離れた場所から識別できる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る