BMWの新型EVの内装写真、次世代ヘッドアップディスプレイ採用へ…CES 2023

次世代ヘッドアップディスプレイが組み込まれたBMWの新型EVのインテリア
次世代ヘッドアップディスプレイが組み込まれたBMWの新型EVのインテリア全 3 枚

BMWグループ(BMW Group)は14日、米国ラスベガスで開催したCES 2023の基調講演において、2025年に発売予定の新型EVに次世代のヘッドアップディスプレイを採用すると発表した。

新型EVは、「ノイエ・クラッセ(新たなクラス)」を標榜する。新型EV2025年から順次、発売される予定。BMWグループはまず、『3シリーズ』セグメントのセダンと、スポーティな SUVをデビューさせる計画だ。

BMWグループのオリバー・ツィプセCEOは、CES2023の基調講演において、次世代ヘッドアップディスプレイが組み込まれた新型EVの内装写真を公開した。「これは単なるビジョンではない。このイノベーションをノイエ・クラッセに取り入れる。早ければ 2025年、このまったく新しいテクノロジーを車内で体験できるようになる」と語っている。

●CES

CESは、毎年年初に米ラスベガスで開催される、世界最大規模のコンシューマー・テクノロジー展示会。世界的な影響力のある技術イベントであり、画期的なテクノロジーが展示されたり、イノベーターがプレゼンテーションを行なう。

2023年は3200以上の事業者が出展し、出展者リストには「FORTUNE GLOBAL 500」の323社、「INTERBRAND 100」の85社が含まれる。173の国・地域から出展があり、出展者の35%はアメリカ国外からの参加となる。

主催はアメリカのCTA(Consumer Technology Association=コンシューマーテクノロジー協会)。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る