「Googleアシスタント」対応デバイスで車両の遠隔制御が可能に、ポールスターのEVセダン…CES 2023

「Googleアシスタント」対応デバイスで車両の遠隔制御が可能になるポールスター2
「Googleアシスタント」対応デバイスで車両の遠隔制御が可能になるポールスター2全 4 枚

ボルボカーズ傘下のポールスターPolestar)は15日、米国ラスベガスで開幕したCES 2023において、EVセダンの『ポールスター2』に、「Google(グーグル)アシスタント」対応デバイスを使用して車両をリモートで制御できる「リモート・アクション」を導入すると発表した。

ポールスター2の顧客は、リモート・アクションの導入により、互換性のある Googleアシスタント対応デバイスを利用し、車両をリモートで制御できるようになる。 これにより、車両の状態を遠隔で確認することが可能に。乗り込む前に空調を最適に調整したり、バッテリーの状態を確認したり、ドアのロックやロック解除を遠隔制御できる。

まずは米国のユーザーが、リモート・アクションを利用できる。順次、世界の他の市場にも、リモート・アクションを拡大展開していく予定だ。

●CES

CESは、毎年年初に米ラスベガスで開催される、世界最大規模のコンシューマー・テクノロジー展示会。世界的な影響力のある技術イベントであり、画期的なテクノロジーが展示されたり、イノベーターがプレゼンテーションを行なう。

主催はアメリカのCTA(Consumer Technology Association=コンシューマーテクノロジー協会)。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る