JR東海の新社長に50代の丹羽俊介氏、JR旅客6社で初の非国鉄世代 4月1日付け

JR東海本社が入居している名古屋駅のJRセントラルタワーズ。
JR東海本社が入居している名古屋駅のJRセントラルタワーズ。全 1 枚

JR東海は1月11日、経営体制の変更を理由とする代表取締役の異動を発表した。4月1日付けで新社長に丹羽俊介(にわしゅんすけ)氏が就任する。

丹羽氏は1965年6月22日愛知県生まれの57歳。東京大学法学部卒業後の1989年4月にJR東海へ入社して以来、おもに人事畑を歩き、2022年6月から副社長を務めている。

JR発足後の入社組が社長に就任するのは、JR旅客6社としては丹羽氏が初めて。現社長の金子氏と前社長の柘植氏が副社長から社長に昇格するまでおよそ6年を経ていたことを考えると、丹羽氏の社長昇格は異例の速さと言え、JR東海のトップは一気に10歳若返る。

これにより現社長の金子慎(かねこしん)氏は代表権がある会長となり、前社長で会長の柘植康英(つげこうえい)氏は代表権がない相談役となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  4. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  5. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る