東海道本線のJR東海エリアでパンタグラフが損傷…電力工事の不手際が原因 1月11日発生

東海道本線の313系普通列車。浜松駅。
東海道本線の313系普通列車。浜松駅。全 1 枚

JR東海は1月11日、同日に東海道本線で発生したパンタグラフの損傷事故について、その概要を明らかにした。

この事故は静岡5時発の浜松行き下り普通列車で発生。同列車が6時10分に浜松駅(浜松市中区)に到着した際、運転士がパンタグラフの異常を確認し、列車の運行を中止した。

また、この列車の直後を走っていた貨物列車でも7時54分頃に稲沢駅(愛知県稲沢市)で機関車のパンタグラフ異常を確認したため、上下線を止めて点検した結果、豊田町~天竜川間下り線の電力設備付近に支障物を発見。撤去・点検作業を経て、10時23分に運行が再開された。

これにより部分運休を含む普通列車33本が運休し、約7000人に影響が出た。

JR東海では、1月10日から翌日にかけて行なった電気工事で撤去しなければならない電線の一部が残り、それがパンタグラフを巻き込み損傷を引き起こしたと推定しており、今後は工事終了後の確認を徹底し、再発防止に努めるとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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