BMWモトラッド誕生100周年、R nineTとR18に限定モデル

BMW R nineT 100イヤーズ(左)、R32、R18 100イヤーズ(右)
BMW R nineT 100イヤーズ(左)、R32、R18 100イヤーズ(右)全 15 枚

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、BMWモトラッド誕生100周年を記念した限定モデルを『R nineT』および『R18』に設定し、R nineTは2月1日より発売、R18は同日より予約注文を受け付ける。

価格は「R nineT 100イヤーズ」が284万6000円、「R18 100イヤーズ」が276万4000円。納車はR nineTが2023年第1四半期、R18が同第3四半期を予定している。

BMWモトラッドの歴史は1922年12月、当時のBMWチーフデザイナーであるマックスフリッツ氏が空冷2気筒ボクサーエンジン搭載のBMWモーターサイクルを設計図に描いたことから始まる。翌1923年9月、BMW初のモーターサイクル『R32』を発表。その後、数々の名車を送り出していった。誕生100周年となる今年、R nineTおよびクR18をベースに記念モデルを製作。R32が発表された1923年にちなみ、それぞれ全世界1923台限定で発売する。

R nineTは、最高出力109ps/最大トルク116Nmを発生する2気筒ボクサーエンジンを搭載するロードスターモデル。100周年記念モデルは燃料タンクをクラシカルなクローム仕上げとし、「100 YEARS BMW MOTORRAD」のプレートが付けられている。燃料タンクやホイールカバーは光沢ある黒で塗装し、白の二重線で縁取り。シートは黒と赤茶色で仕上げている。また、オプション719、アティブターニングライト、グリップヒーター付きコンフォートパッケージ、クルーズコントロール、ドライビングモードプロ等を標準装備。記念モデルの価値を高めている。

R18は最高出力91ps/最大トルク158Nmを発生するBMWモトラッド最大排気量となる1801cc水平対向2気筒エンジンを搭載するクルーザーモデル。100周年記念モデルは燃料タンクに光沢あるブラック塗装のハイグロスクローム仕上げとし、白の二重線で縁取り。さらに「100 YEARS BMW MOTORRAD」と書かれたプレートが付けられている。フロントホイールカバー、サイドカバーも黒で塗装し、フロントマッドガードを白色の二重線で縁取り。シートは高品質なダイヤモンドエンボス加工を施し、黒と赤茶色で仕上げている。アクラポビッチリヤサイレンサーはテールパイプ内部にBMWロゴをあしらった特別デザイン。さらにアダプティブターニングライト、リバースエイド、クルーズコントロール、グリップヒーター等を標準装備する。

《纐纈敏也@DAYS》

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