路線バスがない地域の持続可能な移動手段、オンデマンド乗合タクシーの実証実験へ 長崎市

オンデマンド交通の運行ルートと時刻表
オンデマンド交通の運行ルートと時刻表全 3 枚

伊藤忠テクノソリューションズは、長崎市と相互に連携・協力して、路線バスが運行していない地域への予約制の乗合タクシー導入実証実験を実施する。

【画像全3枚】

実証実験は1月16日から3月31日まで、鳴滝3丁目~新大工町付近で予約が入った時のみオンデマンドで運行する。料金は大人400円、小学生以下200円。

長崎市は、鳴滝地区のように道幅が狭いなどの理由で路線バスが運行されていない地域を「バス空白地域」と設定し、この解消を図るため、タクシーを活用した持続可能な新たな移動手段の可能性を模索している。実証実験はこの一環。

伊藤忠テクノは既存の公共交通が不足する地域に、デジタル技術を活用した新たな移動手段の創出を支援する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  2. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  3. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
  4. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る