ホンダとLG、EV用バッテリー生産会社を設立…北米新工場は2025年中に量産開始

ホンダeのリチウムイオン電池(参考画像)
ホンダeのリチウムイオン電池(参考画像)全 2 枚

ホンダLGエナジーソリューション(LGES)は1月13日、EV用リチウムイオンバッテリー生産の合弁会社「L-Hバッテリーカンパニー」を正式に設立した。

ホンダとLGESは昨年8月、急速に成長する北米の電動化市場にて、タイムリーで安定的にバッテリーを現地調達することが重要との共通認識に基づき、EV用リチウムイオンバッテリーを米国で生産する合弁会社を設立することで合意。ホンダの北米生産拠点がある米国オハイオ州に新工場を建設することを決定している。

新合弁会社は資本金2億1000万米ドル(約270億円。出資比率はLGES 51%、ホンダ49%。CEO(最高経営責任者)にはLGESのロバート・リー氏、COO(最高執行責任者)にはホンダのリック・リグル氏が就任した。

新工場は今年初頭の着工を経て、2024年末までの建設完了を目指す。その後、2025年中に、北米で生産販売されるEV用にリチウムイオンバッテリーの量産を開始し、全量をホンダの北米工場へ供給する予定。年間生産能力は40GWhを目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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