BEVもカスタム、ブリッツの『アリア』は来場者投票で評価…東京オートサロン2023

日産ブリッツ・アリア(東京オートサロン2023)
日産ブリッツ・アリア(東京オートサロン2023)全 10 枚

カスタムカーの祭典、東京オートサロン2023BLITZ(ブリッツ)は、9台8車種を展開した。「踏襲と変革」をブースコンセプトとして、変わらないチューニングの楽しさ(=踏襲)と、未来に向けたカスタマイズ(=変革)を通じて、人々のカーライフをより豊かにする車両・商品を出品した。

【画像全10枚】

未来に向けたカスタマイズで注目すべきは日産のBEV、『アリア』だ。電気自動車はこれから増えていくカテゴリーであり、カスタムも対応していきたいというのがブリッツの目論みだろう。魅力的なモデルが登場することで、BEVの普及を後押しするという相乗効果も期待できる。今回まずはエアロパーツを提案した。

この日産ブリッツ・アリアは、オートサロン来場者の投票により決定する「東京国際カスタムカーコンテスト」SUV部門で優秀賞を受賞したので、ブリッツの考えは共感を得たと言える。

いっぽう、スポーティなカスタマイズを得意とするブリッツとしては、ややラグジャリーなのがトヨタ『クラウン』クロスオーバーだ。OEMメーカーのトヨタ自動車ではボンネットを黒くした2トーンカラーを訴求しているが、ブリッツではボディ同色とした。会場の反応では同色のほうがセダンらしいと好評のようだ。ボディパーツにはモデリスタ製も併用。

これらのほかブリッツは幕張にトヨタ『GRカローラ』、『GR 86』、『ランドクルーザー』、レクサス『NX』、スバル『BRZ』、ホンダ『シビック』を持ち込んだ。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
  2. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  3. トヨタ『ランドクルーザー250』、米2026年型は今秋発売…日本にない326馬力「i-FORCE MAXハイブリッド」搭載
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る