デザインの進化が止まらない!「MID」ホイールは全方位の車両に斬新さをプラスする…東京オートサロン2023

PR
デザインの進化は止まらない!「MID」ホイールは全方位の車両に斬新さをプラスする…東京オートサロン2023
デザインの進化は止まらない!「MID」ホイールは全方位の車両に斬新さをプラスする…東京オートサロン2023全 26 枚

新作はもちろん大量の既存モデルを東京オートサロン2023のブースに展示し、そのラインアップの豊富さを強調した「MID」。新作はスポーツカーからEV、SUVまで各ジャンルの注目モデルを一気にリリースしてきたので注目した。

スポーツテイストを全面に押し出す「RMPレーシング R26」登場!

トヨタ GR86 × RMPレーシング「R26」トヨタ GR86 × RMPレーシング「R26」

MIDブースの通路に面した一等地に置かれていたのはRMPレーシングのラッピングを施したトヨタ『GR86』。イメージカラーである鮮烈なレッドで仕上げられた車両は、通路を歩いている来場者にも強烈にアピールしていた。そんな車両に装着されていたのが、注目モデルの筆頭である「RMPレーシング R26」だ。2×6のツインスポークデザインを持ち、スポーツテイストの足もとに絶好のチョイスとした。デザイン上の見どころのひとつがリムフランジを全周ぐるりと通す処理。

トヨタ GR86 × RMPレーシング「R26」トヨタ GR86 × RMPレーシング「R26」

そのためあえてスポークはリムオーバーさせず、手前でストップさせるデザインとしている。ツインスポークのリム側のエンド処理は、コの字形状に仕上げているので強度面的にも有利に働く。フランジ部には凹形状を設けて、スポークとの連続性をしっかり感じさせているのも細部へのこだわりだろう。GR86はもちろんミニバンや軽カーまでをターゲットにした15~18インチを用意するサイズ展開となっている。

RMP「025SV」は新型クラウンの洗練さを強調する

トヨタ クラウン × RMP「025SV」トヨタ クラウン × RMP「025SV」

続いてRMPに登場した注目モデルは「RMP 025SV」。こちらはシャープなフォルムを前面に押し出した新作。2×5のツインスポークはスクエアなフォルムで鋭角的なデザイン、しかもリムオーバーするフォルムで大径感をより強く感じさせるのも見どころだ。

トヨタ クラウン × RMP「025SV」トヨタ クラウン × RMP「025SV」

さらにスポークトップとリムフランジ部をヘアライン、アンダーカットなどを切削処理するのに対して、ホイール外周部内側(テーパーフェアリングリムと呼ばれる部分)をシルバーペイント&ダミーピアスを配置しているため、“別パーツ”を装着しているイメージを感じさせるのもこのホイール独自のデザイン。足もとをぐっとドレッシーにグレードアップするには見逃せない1本だ。

ナイトロパワーの新作でハイラックスをぐっとワイルドに!

トヨタ ハイラックス × ナイトロパワー「M26クロスファング」トヨタ ハイラックス × ナイトロパワー「M26クロスファング」

オフロード系のナイトロパワーシリーズにも新作が2本登場した。「ナイトロパワー M26クロスファング」「ナイトロパワー M29スティンガー」だ。

トヨタ ハイラックス × ナイトロパワー「M26クロスファング」トヨタ ハイラックス × ナイトロパワー「M26クロスファング」

M26クロスファングは同シリーズの人気モデルであるクロスクロウで見られたスポークがリムフランジ側までつながるデザインを踏襲。スポークが力強くリムを掴むイメージを再現した。スポークは途中で折れ曲がるデザインでコンケイブフォルムも込める。またスポークがリムに接合する部分両脇には牙状の造形が施され、モデル名であるファング(FANG)= 牙を体現する。

トヨタ ハイラックス × ナイトロパワー「M29スティンガー」トヨタ ハイラックス × ナイトロパワー「M29スティンガー」

M29スティンガーは、2×9のメッシュデザインを採用したモデル。見どころはビードロック風の外周デザインだ。用いられているのはかなり大きめのビッグピアスボルト。しかもボルトの頭は、後付けされる別体パーツとした本物感を追求した設計。ビードロックを模した円周のプレート部は幅広であるのもインパクト大だ。

MTWは“エアロコンセプトプレート”でテスラのホイール交換に新提案

テスラ モデルY × MTW「TW025」テスラ モデルY × MTW「TW025」

最後にプロトタイプとして出展されていた「MTW TW025」がかなり斬新な設計だった。同シリーズはテスラに向けたモデルをラインアップするのだが、デザイン性に加えてEVに必要とされる機能性を兼ね備えているのが特徴。そんな中TW025が新たに取り組んだのは“空力”だった。ホイールの外周部に一部のレーシングカーでも用いられたようなフィン形状が取り入れられているのが、写真からもわかるだろう(同社ではこのパーツのことを“エアロコンセプトプレート”と呼ぶ)。

MTW「TW025」MTW「TW025」

現在は開発段階にあるのだが、取付けることによって空力特性を整え電費アップにつなげるのが狙い。レーシングカーで実績のある方法なので、形状や設置方法次第ではEVの新たなホイールセレクトの要素として空力が急浮上する可能性がありそうだ。

MID / 東京オートサロン2023MID / 東京オートサロン2023

スポーツからラグジュアリー、オフロード系に加えてEVの機能性をアップさせるホイールまで、MIDの技術力とデザインセンスを駆使したニューモデルの数々。愛車に新しいセンスを注入するには願ってもない、全方位対応のモデルラインアップが完成した。

全方位の車両に斬新さをプラス!「MID」の最新ラインナップはこちら

《土田康弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る