【トヨタ プリウス 新型】トヨタ紡織の新開発スポーティーシートなど採用

トヨタ プリウス 新型のスポーティーシート(写真はプロトタイプ車両)
トヨタ プリウス 新型のスポーティーシート(写真はプロトタイプ車両)全 4 枚

トヨタ紡織は、昨年11月に発表されたトヨタ『プリウス』新型に、同社が開発したシートや内装品などが採用されたと発表した。

トヨタ紡織は、乗り心地性能をさらに向上させ、肩をそぎ落したシンプルな形状のエントリーシートに加え、今回、スポーティーシートを新たに開発。プリウス新型の低車高スタイルでスポーティーな車両コンセプトを実現するために、フレーム構造を変更し、低ヒップポイント(現行比-30mm)のシートとなっている。ショルダー部を張り出し、スリムなシルエットのシート形状にすることでスポーティーさを表現。ショルダー部には光輝剤入りの表皮材でライン状の新たな加飾(ステップライン)をあしらい、シャープで先進的なイメージを表現した。

ドアトリムでは、アッパー部に表皮を貼り合わせるために使用する接着剤にて、新たに環境に優しい有機溶剤を含まない接着剤をトヨタ初採用。接着剤の材質をドアトリムの構成材料と統一することにより、従来はリサイクルできずに廃棄処理していたアッパー部のマテリアルリサイクルが可能となり、サーキュラーエコノミー(材料を循環して利用)に貢献している。

このほか、キャビンエアフィルター、オイルフィルター、エアクリーナー、モーターコアなどにトヨタ紡織の製品が採用されている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. あのスバル「プロジェクト・ミッドナイト」が再びヒルクライムへ! グッドウッド2025で記録更新ねらう
  5. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る