【マツダ2 改良新型】劇的変化!? カラーが選べるグリルパネルを新装備、コーデは全198通り

フロントグリル(ソウルレッド)
フロントグリル(ソウルレッド)全 35 枚

マツダは、コンパクト5ドアハッチバック『マツダ2』を大幅改良し、1月27日より予約受付を開始する。価格は152万9000円から254万1000円。発売は3月下旬を予定している。

マツダ2改良新型の開発コンセプトは「好きを探せる相棒」。バンパーやグリルなどのデザイン変更、ルーフフィルムなどの多彩なカラーコーディネーションの設定、新機種の追加および各機種のキャラクター明確化により、自分らしい1台を選べるようにした。また、環境に配慮した塗装技術や素材を採用している。

デザイン変更では、現行のスタイリッシュさを維持しながら、各機種の役割に合わせて共感を得られるキャラクターを付与することを目指した。フロント、リアバンパーやグリルパネルなどのデザインを変更するとともに、内装も見直し。また、ボディカラーには「エアストリームブルーメタリック」と「エアログレーメタリック」を新たに採用した。

改良新型では、ユーザーが好みに合わせて選びやすいよう、これまでガソリン車10グレード、ディーゼル車4グレードあった機種体系を見直した。新機種「15 BD(ガソリン)」「XD BD(ディーゼル)」、スポーティさを強化した「15スポルト(ガソリン)」「XDスポルト+(ディーゼル)」、質感を高めた「15サンリットシトラス(ガソリン)」など、ガソリン車4グレード、ディーゼル車3グレードに集約した。

15 BDとXD BDは、「自分らしく、自由な発想で、遊び心を持って」をイメージした新機種だ。2トーンのフルホイールキャップを新設定したほか、ボディカラーに合わせた3種類のインパネ、ボディカラーと異なる色も選べるルーフフィルムとドアミラーのカラーバリエーションを用意。全198通りのカラーコーディネーションから選択できるようにした。さらに用品パッケージ「ルーキードライブ」と「クラップポップ」を設定。さらなる表現の広がりを提供する。

15スポルト、XDスポルト+は、特別仕様車「ブラックトーンエディション」のスポーティさを受け継ぐモデル。引き続きMT車を設定するとともに、16インチ専用アルミホイールや専用メッシュグリル、ルーフフィルム、ブラック基調のシートなどを装備し、スポーティさを強化した。

15サンリットシトラスは従来の特別仕様車「サンリットシトラス」で好評だった質感をさらに高めた機種となる。本革巻きのステアリング/シフトノブ/パーキングブレーキレバー、パワーシート、ステアリングヒーターを装備。SBS(スマートブレーキサポート)、MRCC(マツダレーダークルーズコントロール)、LAS(レーンキープアシストシステム)などの先進安全装備も搭載する。

なお、改良新型で採用したルーフフィルムは、従来の2トーンカラー塗装に比べてCO2排出量とエネルギーを大幅に削減した。また、インパネには植物由来原料の材料「バイオエンプラ」を採用。高い質感を実現すると同時に、石油資源の使用量削減やCO2排出量の抑制、無塗装によるVOC(揮発性有機化合物)の削減などに貢献している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る