岡山・備後エリアの227系、愛称名は「Urara」に 2023年度導入予定

227系「Urara」のエクステリアイメージ。
227系「Urara」のエクステリアイメージ。全 3 枚

JR西日本は1月30日、2023年度から岡山・備後エリアの山陽本線などに導入する新型車両の愛称名を「Urara(うらら)」に決定したと発表した。

車体に掲出されるロゴ。車体に掲出されるロゴ。

この新型車両は和歌山地区や広島地区に導入されている227系近郊型電車の増備車で、愛称名をTwitterで公募。岡山・備後エリアの豊かで穏やかな気候・風土をイメージした「豊穏(ほうおん)の彩」をデザインコンセプトとした車両にふさわしく、親しみをもって呼びやすいとして、およそ1200件の応募のなかから「Urara」が選ばれた。

編成は2両と3両の2パターンがあり、計101両を導入。岡山・備後エリアの車両としては初めて衝撃吸収構造が採用されるほか、先頭車間転落防止ホロ、戸挟み検知装置、運転士異常時列車停止装置(EB-N装置)も導入される。

227系「Urara」の車内イメージ。227系「Urara」の車内イメージ。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ワゴンは“古くて新しい”…今、面白い車とは?
  2. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
  3. 「戻せばOK」は通用しない! 現代チューニングの合法ルールとは~カスタムHOW TO~
  4. ホンダ『モンキー』イベントに過去最高の550台超が集結!「自腹」でも続ける「二輪文化継承」への思い
  5. ハーレーダビッドソン、横浜で交通安全パレード開催へ 先頭ライダーは魔裟斗
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  2. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  3. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
ランキングをもっと見る