メルセデスベンツ『GLE クーペ』に改良新型、「AMGライン」標準化…欧州発表

メルセデスベンツ GLE クーペ 改良新型
メルセデスベンツ GLE クーペ 改良新型全 5 枚

メルセデスベンツは1月31日、ミドルクラスのSUVクーペ『GLEクーペ』(Mercedes-Benz GLE Coupe)の改良新型を欧州で発表した。

改良新型GLEクーペには、「AMGライン」のエクステリアが標準装備された。クロームの星パターンを備えたダイヤモンドグリル、クロームトリム仕上げの AMGフロントバンパー、ボディ同色のAMGサイドシルパネル&ホイールアーチクラッディング、ディフューザー風インサートを備えたAMGリアバンパーが含まれる。AMGラインのエクステリアには、新デザインの21インチアルミホイールも採用されている。

改良新型の外装には、新形状のフロントバンパーを採用した。フロントグリルには、クロームインサート付きのツインバーをあしらう。バンパーの両サイドには、2本のクロームフィンが添えられた。標準装備のLEDハイパフォーマンスヘッドランプには、上下2つのランプが特徴的なデイタイムランニングライトが組み込まれる。オプションの 「マルチビームLED」では、デイタイムランニングライトの楕円ランプが、上下の合計4つに増える。テールライトも新形状で、ライトの内部にはツインバーが配された。ボディカラーは、ソーダライトブルーメタリックと 「MANUFAKTUR」によるアルパイングレーソリッドが新色だ。

室内には、スポーク部分にセンサーを備えた最新世代のステアリングホイールを装着した。左右のタッチ部分に触れることにより、ドライバーはステアリングホイールを通じて、ディスプレイを操作できる。センターとサイドのエアベントは、従来のブラック仕上げからクローム仕上げに変更された。メルセデスマイバッハ『GLS』同様、スラットに亜鉛メッキされた金属を使う。内装色には、バイアブラウン/ブラックが新たに用意されている。

《森脇稔》

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