日野、国内認証不正問題で今期の最終赤字予想550億円に…配当も見送り

日野プロフィア
日野プロフィア全 1 枚

日野自動車は2月2日、国内の認証不正問題に関わる費用が算出できないとして公表を見送っていた2023年3月期の連結純損益予想について、550億円の赤字になりそうだと発表した。認証不正費用として374億円を特別損失として計上する。

日野の中野靖CFO(最高財務責任者)は同日のオンラインによる決算説明会で、特別損失374億円の内訳について「リコール費用41億円、(排出ガス、燃費に関する)税制優遇追加納付に関して141億円、それに加えて仕入先、お客様への補償192億円見込んでいる」と説明した。

ただ燃費不正があった車両を購入した顧客への燃費補償に関しては「今、補償する方向で検討しているが、その金額規模がまだ合理的に算定できない、また関係者との調整ができていないことで、その金額は今回の純損失(予想)には織り込んでいない」とした。この金額が確定すると今期の特損額はさらに膨らむ可能性がある。


《小松哲也》

アクセスランキング

  1. 【日産 エルグランド 新型】「威厳を取り戻したかった」デザイナーが明かす“このデザイン”になったワケ
  2. トラックショー唯一の軽!スズキ、新型『エブリイ』で“遊びグルマ”の新たな選択肢を提案
  3. 【ホンダ CR-V 新型】ピアスやネックレスはいらない、機能美を感じさせるエクステリアデザインとは
  4. 日産『ノート』次期型は2027年夏登場!? 新デザインで高級感アップ! 第3世代e-POWER搭載も
  5. トヨタ『ハリアー』フルチェン前の大改良!? “ハンマーヘッド”は見送り、新世代「E-Four」搭載で今夏登場か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る