全部自作!?「住む」ために10万円で作り上げた軽キャンパー…東京オートサロン2023[詳細画像]

はっしーはっぴーの手作り軽キャンピングカー(東京オートサロン2023)
はっしーはっぴーの手作り軽キャンピングカー(東京オートサロン2023)全 14 枚

華やかなクルマが並ぶ東京オートサロン2023に対し、併催の東京アウトドアショー2023に出品された『ミニキャブ』のキャンピングカーはややくたびれた見た目をしている。しかしこのクルマ、実は会場のどのクルマにも負けないほどの「夢」が積み込まれた1台だ。

【画像全14枚】

このキャンピングカーは東京アウトドアショーの「芸能人保有車エリア」に登場した1台。三菱の軽トラックであるミニキャブをベースにしたキャンピングカーだ。太田プロ所属のお笑いコンビ「コンピューター宇宙」のはっしーはっぴー氏の愛車だという。

ミニキャブそのものにこれといった特徴はないが、ブルーの外壁が独特の魅力を放つ「小屋」がドカンと積載されている点が他のミニキャブと大きく違う点だ。中を見れば木材で組み立てられた暖かい空間が広がる。

驚くべきことに、この車両ははっしーはっぴー氏自らが制作した車両だという。3万円で中古のベース車を手に入れ、ホームセンターで材料を調達しつつ住居部分を作り上げた。10万円で建てられた「家」の部分は人力で持ち上げることができず、金具を取り付けて別のクルマで引っ張り上げるという方法が取られたとのこと。

はっしーはっぴー氏は芸人として成功するまでこのクルマに住み続けるつもりでいるという。まるで秘密基地のような自分専用のスペースを、DIYで組み立ててしまったというのが、この軽キャンパーなのだ。

《ショーカーライブラリー》

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