愛犬と一緒にキャンプに行くならこの軽モデル…ジャパンキャンピングカーショー2023

スズキのエブリイバンをベース車両とした『愛犬くん』。
スズキのエブリイバンをベース車両とした『愛犬くん』。全 8 枚

2月6日まで、幕張メッセで開催中の「ジャパンキャンピングカーショー2023」。軽キャンパー専門店オートワンのブースには、『愛犬くん』とネーミングされた軽キャンピングカーが展示されていた。こちらはペットと一緒に楽しむために開発されたモデルで、旅行もペットと一緒に行きたいといった家族には最適なモデルだ。

ベース車両はスズキ『エブリイバン』。ケージが収まる棚の設置や、ペットグッズの収納スペース、社内の気温上昇を防ぐ温度センサー付き吸排気システム、スライド式ペット専用足洗い場の装備など、愛犬家にはうれしい装備ばかり。オプションで2000Wインバーターや100Aサブバッテリーなど、電源を強化することもでき、愛犬くん専用折りたたみケージや愛犬ハウス(ドイツ製天然素材塗料使用)といったペットモデルならではのオプションも用意されている。

ぬいぐるみの犬が乗っている場所は、スライド式ペット専用足洗い場。ぬいぐるみの犬が乗っている場所は、スライド式ペット専用足洗い場。

担当者にモデル製作のきっかけを聞いたところ、ペットを飼っている方は、できればペットと一緒に旅行へ行きたいが、宿泊施設の対応の問題や、ペットホテルに預けると宿泊費が高額になるなど、なにかと問題点が多い。ならば一緒にお出かけできる環境を作ってしまおうということで制作されたモデルとのこと。

愛犬くんは吸排気システムが天井についているので、ポップアップルーフが取り付けられない。そのため、家族が多い方は『ピッコロキャンパープラスポップアップルーフ』や『給電くんポップアップルーフ』を選び、ペットも過ごせるようなカスタマイズを施される方も多いといった話が聞けた。過去には「釣りファンの方向けモデル」なども制作したことがあったという。

こちらは『給電くんポップアップルーフ』。こちらは『給電くんポップアップルーフ』。ブース前ではペッパー君がブース説明を行っていた。ブース前ではペッパー君がブース説明を行っていた。

《関口敬文》

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