日経平均株価は前週末比184円19銭高の2万7693円65銭と続伸。日銀の次期総裁人事を受け、輸出関連株への買いが活発化した。日銀の黒田東彦総裁の後任として、政府が雨宮正佳副総裁に打診したとの報を受け、緩和政策が維持されるとの見方から、円相場が1ドル=132円台に急落。採算改善に対する期待から、自動車株は全面高となった。