SUBARU(スバル)は2月8日、2022年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表。販売台数増加や円安効果で営業利益は前年同期比2.7倍増の2137億円となった。
全世界生産台数は、半導体を中心とした部品供給課題が継続する中、柔軟に生産計画を調整するなど影響の最小化に努め、前年同期比22.2%増の67万1000台となった。国内生産は同30.7%増の45万7000台、海外生産は同7.4%増の21万4000台となった。これを受け全世界販売台数は、重点市場である米国や国内を中心に堅調に推移し、同16.0%増の63万5000台となった。売上高は為替変動による増収効果および販売台数の増加などにより、同39.9%増の2兆8080億円となった。