消費増税据置きだった熊本市電で運賃改定…大人用普通運賃が10円アップ 6月1日から

芝生軌道を走る1350形。
芝生軌道を走る1350形。全 2 枚

熊本市交通局は2月8日、熊本市電の運賃を6月1日に改定すると発表した。

熊本市電では2019年の消費税率10%への引上げ時も、運賃改定の認可を受けながら実施運賃が改定前の170円のままとされていたが、昨今のコロナ禍や電気料金高騰を理由に値上げに踏み切ることになった。

改定後は大人の均一制普通運賃が10円増の180円となるが、もともと90円均一だった子供の運賃は据え置かれる。

定期運賃については最大1030円の値上げとなり(通勤用3か月の場合)、通学用や障害者用も値上げされる。

定期運賃の改定額(赤枠部分)。定期運賃の改定額(赤枠部分)。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. テスラが社名変更、エネルギー事業拡大へ
  2. ジープの小型SUV『アベンジャー』、PHEVの「4xe」を間もなく発表へ
  3. ホンダ『シビック』、米国初のハイブリッドは200馬力…「タイプR」以外では最強
  4. “10年先を行く”究極のハイパフォーマンスホイール、レイズ『グラムライツ 57NR』の技術革新と魅力の全貌PR
  5. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  6. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
  7. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  8. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  9. 次期型はポルシェの兄弟車に!? VW『シロッコ』、電動スポーツカーとして復活か
  10. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
ランキングをもっと見る