「BLOW & TARBOW」はカスタムカーの展示会、東京オートサロン2023(1月13~15日、幕張メッセ)に、ブローの『Funny Rider』とターボーの「バグトラックサウナ無番地」を共同出展した。
ブローは、アメリカンスタイルの軽自動車カスタマイズを手掛ける神奈川県のカスタムショップ。ターボーは、ダイハツ『ハイゼット』のトラック、パネルバン向け多機能テントキットなど中心に販売する青森県のショップだ。
◆「かっこかわいい」レトロなカスタムハイゼット
ダイハツハイゼット「Funny Rider」ブローからはレトロ・アメリカンな雰囲気満載の、ダイハツ・ハイゼットトラックのカスタマイズカー、Funny Riderが出展された。メタル質なフロントバンパーは丸目のヘッドライトと合わさり、60年代アメリカのイメージを彷彿とさせるデザインだ。軽自動車のイメージを覆す、アメリカンな重厚さとパワー感を演出している。
サイドからリアにかけては、荷台のシェル化カスタムとリアハッチが特徴的だ。キャビンを拡張するポップアップ・ルーフや観音開きのリアハッチ、サイドと後部に設けられた小さな小窓は、どこかコミカルな印象を演出して、パワフルなフロントとはまた異なった印象を受ける。力強いカッコよさと、遊び心溢れるデザインが組み合わせられた一台だ。
◆室温OK、香りOKの本格サウナ・キットカー
ダイハツハイゼット「バグトラックサウナ無番地」ターボーからは、焚き火関係のアウトドアグッズを展開する青森県のブランド「フェニックスライズ」のストーブ「不死鳥Jr.」を搭載した、サウナ・カー「バグトラックサウナ無番地」が出展された。キャビン、ストーブは室温70~100度に対応しており、本格的なサウナを、場所を選ばず、例えば大自然の中で、楽しむことができる。内装の木材には青森ヒバを採用することで、雰囲気溢れる室内や森の香りを実現した。地元のブランド製品や素材を活用し、北国ならではのアイデアを詰め込んだ一台だ。