【トヨタ プリウス 新型】上級グレード Z…ひと目惚れするデザインには秘密がある?[詳細画像]

トヨタ プリウス Z(エモーショナルレッドⅡ)
トヨタ プリウス Z(エモーショナルレッドⅡ)全 40 枚

1月10日から新型HEVモデルの販売が開始された、トヨタの元祖ハイブリッドカー『プリウス』。「Hybrid Reborn」をコンセプトに「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を兼ね備えた期待のニューモデルだ。今回は上級グレード「Z」2WDモデルの内外装をご紹介しよう。

【画像全40枚】

◆伝統と革新のスタイリング

プリウスの伝統とも言える「モノフォルムシルエット」をさらに進化させた、新型モデルのエクステリアデザイン。ボンネットからルーフにかけてのボディラインはこれまで以上に傾斜した形状となり、低重心かつスタイリッシュなプロポーションが際立てられた。

スポーティな印象をもつ19インチの大径ホイールには195/50R19という国内初の新規開発サイズとなる細幅大径タイヤが装着され、ダイレクト感のある上質な走りを支える。

ハンマーヘッドをモチーフにしたヘッドライトは、1灯の光源でロー/ハイの切り替えが行える「Bi-Beam(バイ-ビーム)」LEDを採用。加えてターンランプ、クリアランスランプ、デイライトまで全てLEDという豪華仕様になっている。

リアビューはこれまでのプリウスとは一線を画す、一文字に繋がったコンビネーションランプが特徴的。より先進的なイメージを受けるとともに、後続車からの視認性もしっかりと確保されている。

◆先進性と実用性を両立した室内空間

「アイランドアーキテクチャー」のインテリアコンセプトにより、各アイテムがまとまりをもって配置され、圧迫感のない広々とした空間と運転に集中しやすいコックピットを両立。ドライバーの直感的な操作を可能とし、運転を楽しめる室内空間が実現された。

ハッチバックのプリウスと言えばやはり広大で実用的なラゲージスペースも注目ポイント。「G」と「Z」の両グレードでは、スペアタイヤ非装着車で410Lの出し入れしやすい空間が確保されている。

「Z」の内装色は「グラディエントブラック」と「マチュアレッド」の2種類。またKINTO専用仕様車の「U」にはシート表皮がファブリックへと変更されている。

初代の登場から四半世紀を迎え、新たなハイブリッドの価値を追求し続ける新型プリウス HEV。「Z」のボディサイズは全長4600×全幅1780×全高1430、価格は税込みで2WDが370万円、E-Fourが392万円となっている。なお、PHEVモデルの発売開始は3月ごろに予定されている。

《最上 佳樹》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 【スズキ GSX250R 試乗】ハンドリングは「小さなハヤブサ」!? 250ccらしからぬ独自の存在感…伊丹孝裕
  3. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  5. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る