ジープ ラングラー「ルビコン」に20周年記念車、PHEVも設定…シカゴモーターショー2023

ジープ ラングラー「ルビコン」に20周年記念車、PHEVも設定…シカゴモーターショー2023
ジープ ラングラー「ルビコン」に20周年記念車、PHEVも設定…シカゴモーターショー2023全 5 枚

ジープは2月9日、米国で開幕したシカゴモーターショー2023において、オフロードSUV『ラングラー・ルビコン』(Jeep Wrangler Rubicon)の「20thアニバーサリー・エディション」のPHEV「4xe」を初公開した。

20年前、「ルナティック・フリンジ」と呼ばれる熱狂的なジープのエンジニアは、オフロード性能を高めた初代ラングラー・ルビコンを開発した。初代ラングラー・ルビコンの誕生につながった決意と創意工夫の精神が、20thアニバーサリー・エディションに反映されている。

20thアニバーサリー・エディションには、新しい7スロットグリル、ビードロック対応ホイール、83点で構成されたツールキット、トリプルフープグリルガード、スチール製バンパー、0.5インチのサスペンションリフト、20周年記念デカールなどを採用する。

20thアニバーサリー・エディションは、PHEVの4xeも設定する。PHEVパワートレインは、エンジンが直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボで、最大出力270hp/5250rpm、最大トルク40.8kgm/3000rpmを発生する。従来のオルタネーターに代えて、「eトルク」と呼ばれるベルト・スタート・ジェネレーターを採用する。モーターは、8速ATと一体設計された。このモーターは、最大出力134hp、最大トルク25kgmを引き出す。エンジンとモーターを合わせたPHEVシステム全体で、375hpのパワーと65kgmのトルクを獲得する。動力性能は、0~96km/h加速が6.0秒だ。

《森脇稔》

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