トヨタの新コンパクト、「GRスポーツ」も設定…『アギア』新型をインドネシアで発表

トヨタ・アギア 新型の「GRスポーツ」とトヨタ・アギア 新型
トヨタ・アギア 新型の「GRスポーツ」とトヨタ・アギア 新型全 4 枚

トヨタ自動車のインドネシアにおける車両販売会社、トヨタ・アストラ・モーター(TAM)は2月13日、コンパクトカー『アギア』(Toyota Agya)の新型を初公開した。

初代アギアは2013年、インドネシアで発売された。ダイハツが企画・開発し、ダイハツのインドネシアにおける車両生産会社のアストラ・ダイハツ・モーターで生産し、TAMがトヨタブランドで販売してきた。ダイハツブランド向けは、『アイラ』を名乗る。両モデルは、エントリーユーザー向けのファミリーカーとして、インドネシアで支持されてきた。

10年ぶりにモデルチェンジを受けて登場した新型アギアは、2世代目モデル。都市のモビリティに対応する信頼性の高いシティカーを目指した。新しいプラットフォームを採用してキャビンスペースを拡大しながら、ボディサイズはコンパクトを維持した。新型アギアのボディサイズは、全長3760mm、全幅1665mm、全高1505mm、ホイールベース2525mm。トランクの長さを610mm延長することで、積載性を高めている。

新型アギアには、「GRスポーツ」が設定される。スポーティハッチバックの空力性能をさらに向上させるために、専用のエアロキットを装着した。サスペンションには、専用のショックアブソーバーとスプリングを採用。電動パワーステアリングはギア比が変更されており、操縦時の機敏性を引き上げている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る