「M」専用電動SUV『XM』、「BMWインディビジュアル」の特別塗装をオプション設定へ

グリーンなど4種類のバリエーション

最大出力653hpのPHEV

BMWの新しいフロントデザイン

BMW XM の「BMWインディビジュアル」の特別塗装車
BMW XM の「BMWインディビジュアル」の特別塗装車全 10 枚

BMWは2月20日、「M」ブランド専用の電動SUV『XM』に欧州で4月から、「BMWインディビジュアル」の特別塗装をオプション設定すると発表した。

写真:BMW XM の「BMWインディビジュアル」の特別塗装車

◆グリーンなど4種類のバリエーション

BMW XM の「BMWインディビジュアル」の特別塗装車BMW XM の「BMWインディビジュアル」の特別塗装車

BMWインディビジュアルの特別な塗装仕上げは、エクスクルーシブであると同時に表現力も豊かで、BMW XMのエクステリアのデザイン言語を際立たせる、と自負する。XMのエクステリアは、豊かな表面、ダイナミックに流れるようなライン、シャープなエッジが特長。すべての BMWインディビジュアルの特別塗装仕上げは、手作業の割合が高いために、別の製造工程で行われる。精密な表面処理と丁寧な仕上げにより、印象的な色の深みと最大限の輝きを発揮するという。

欧州向けのXMに、4 月からオプション設定されるBMWインディビジュアルの特別塗装には、「BMWインディビジュアル・アーバングリーン」、「BMWインディビジュアル・ペトロールマイカメタリック」、「BMWインディビジュアル・アングルシー・グリーンメタリック」、「BMWインディビジュアル・セピアメタリック」の4種類のバリエーションが含まれている。これらの新しいボディカラーは、個性的なタッチでXMの贅沢なカリスマ性を高めるという。

米国サウスカロライナ州のBMW グループのスパータンバーグ工場では、塗装プロセスの柔軟性がさらに向上している。これによって将来的に、プラグインハイブリッド車(PHEV)でも、BMWインディビジュアルの特別な塗装仕上げが利用できるようになることを意味しているという。

◆最大出力653hpのPHEV

XMには、新開発のPHEVシステムの「Mハイブリッド」を搭載する。Mハイブリッドは、4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンに高性能な電気モーターを組み合わせて、最大出力653hp、最大トルク81.6kgmを獲得する。

XMには、PHEV専用の4WDシステムの「M xDrive」を搭載する。0~100km/h加速4.3秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を実現した。オプションの「Mドライバーズパッケージ」では、リミッターを270km/hに引き上げることができる。

バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は29.5kWh(正味容量25.7kWh)。EVモードでは、最大88km(WLTPサイクル)のゼロエミッション走行を可能にしている。

◆BMWの新しいフロントデザイン

BMW XM の「BMWインディビジュアル」の特別塗装車BMW XM の「BMWインディビジュアル」の特別塗装車

XMでは、BMWのラグジュアリークラスのモデル向けに、新しいプログレッシブなフロントデザインを提示した。ヘッドライトは2つの別々のモジュールに分割された。スリムなデイタイムランニングライトが配される。水平基調のキドニーグリルは、ヘッドライトの間に大胆に配置され、外側に向かって先端が細くなっている。フロントのダイナミックな特徴を強調する八角形の輪郭を形成するという。

ゴールドまたはブラックのキドニーグリルトリムが、グロスブラックのグリル内部と組み合わせられた。グリル内には、Mスタイルのダブルバーをあしらう。キドニーグリルには照明機能が付いており、夜間でもすぐに認識できるようにした。キドニーグリルのXMロゴと大型エアインテークは、電気モーターと連携してMハイブリッドシステムを構成するV8エンジンのパワーを示唆している。

大胆に彫刻されたボンネットには、2つのパワードームを配置する。サイドウィンドウは、後方に向けて狭くなっている。L字型のスリムなテールライトは、車両の側面まで回り込む。足元には21インチ(23インチはオプション)のアルミホイールを装着した。リアウィンドウの左右には、BMWのエンブレムを配置した。これは、BMW『M1』へのオマージュという。

左前輪の後方に充電フラップを設けた。リアパンパーには、BMW Mモデルらしいツインテールパイプを装着する。このツインテールパイプのエキゾーストシステムは、V8エンジンの背圧を低減し、エンジンの回転上昇に伴って、エモーショナルなMサウンドを発生する、としている。

《森脇稔》

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