プレミアムな野球観戦を…北海道ボールパーク、近距離モビリティ『WHILL』導入

北海道ボールパーク F ビレッジとエスコンフィールドに近距離モビリティWHILLを活用した移動サービスを導入
北海道ボールパーク F ビレッジとエスコンフィールドに近距離モビリティWHILLを活用した移動サービスを導入全 7 枚

WHILLとプロ野球球団・日本ハムファイターズは、3月に開業する新球場「エスコンフィールド北海道」および「北海道ボールパーク Fビレッジ」に近距離モビリティ『WHILL』を活用した移動サービスを導入すると発表した。球場におけるWHILLの導入は国内初となる。

[写真:WHILLプレミアムシート]

Fビレッジは、北海道日本ハムファイターズの新球場・エスコンフィールド北海道を含めたボールパーク。約32ヘクタールという広大な敷地面積の中で、自然と共存する次世代ライブエンターテインメントや心身を育むウェルネスソリューション、文化交流が活発な街づくりを目指している。今回、WHILL社とファイターズは、障害の有無や年齢などに関係なく、すべての人が存分に楽しめるインクルーシブな環境を実現するため、パートナーシップ契約を締結。最先端の新球場にてWHILLを活用した、プレミアムな観戦体験と周辺エリアにおける移動サービスを提供し、これまでになかった新たなスポーツエンターテイメント体験の場づくりを進めていく。

「WHILLプレミアムシート」では、家族など同行者を含めてプレミアムモデル『WHILL モデルC2』で野球を観戦できる。同モデルは人間工学に基づいて設計されたクッションとリアサスペンションにより長時間座っていても疲れにくいことが特徴。最後まで試合を楽しんでもらうとともに、これまでになかったワンランク上の観戦スタイルを提案する。本サービスは公式オンラインチケットサイトで車椅子席を購入する際に無料オプションとして選択できる。

また、球場外の広大なエリアを、歩道を走れるスクーター『WHILL モデルS』で周遊できるシェアリングサービスを導入。シニアや長距離歩行がつらい人はもちろん、誰でも楽しみながら快適に移動できる。時速6km以下で走行するので、家族などと同じペースでエスコンフィールドやFビレッジ内を散策できる。本サービスは事前予約なし、かつ無料で利用できる。

さらにスタジアムツアーにはプレミアムモデル『WHILL モデルC2』を無料レンタルで提供。長距離の歩行や体力に不安を抱える人、シニア、足腰に障害がある人なども、疲れを気にせず広い球場内の見学を楽しめる。

このほか、WHILL社では、折りたためるタイプの『WHILL モデルF』を3日間から借りられるレンタルサービスも展開しており、自宅や指定のホテルなどでWHILLを受け取り、球場までシームレスで快適に移動できる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  5. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る