ゴルフEV?それとも ポロ 後継? VW「ID.シリーズ」最小モデルは300万円以下を実現するか

VW ID.シリーズ最小モデルのプロトタイプ(スクープ写真)
VW ID.シリーズ最小モデルのプロトタイプ(スクープ写真)全 13 枚

VWのEVブランド「ID.シリーズ」に、最小モデルが登場する。『ゴルフ』や『ポロ』の後継モデルとなるのか? その初期プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

耐寒テスト中を捉えたプロトタイプ車両は開発初期段階とみられ、『ID.3』のボディをまとっている。しかし、よく見るとホイールベース、オーバーハングが明らかに短く、このモデルが下位セグメントであることを示唆している。またリアドアが極端に小さく、フロントドアが異常に大きく見えるため、これが最終的なパッケージングではなさそうだ。

VW ID.シリーズ最小モデルのプロトタイプ(スクープ写真)VW ID.シリーズ最小モデルのプロトタイプ(スクープ写真)

充電ポートがリアクォーターパネルにあるID.3とは異なり、フロントフェンダーにあることも注目だ。

プラットフォームはおそらく前輪駆動車用に設計された「MEB-Plus」を採用する最初のモデルとなり、デュアルモーターシステムに対応すると予想される。

ボディサイズは、全長4250mm(167.3インチ)と現在のゴルフ(全長4295mm)よりコンパクトになると噂されている。また車重は1600kgから1700kgで、ホットな「GTX」バージョンも期待されている。

VW ID.シリーズ最小モデルのプロトタイプ(スクープ写真)VW ID.シリーズ最小モデルのプロトタイプ(スクープ写真)

車名は「ID.2」となるか。ワールドプレミアは3月と予想されている。市場投入は2025年の計画で、スペインのマルトレル工場で生産、価格は2万ユーロ(約288万円)からになると予想される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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