青春プレイバック! ネオクラ車両で“あの頃”を思い出すカスタマイズ特選10台…大阪オートメッセ2023

GR8 ハイエース
GR8 ハイエース全 17 枚

近年のカスタムトレンドのひとつにネオクラシックがある。ボディカスタムはもちろん、ホイールや各部パーツ、さらには内装にまで往年のデザインを取り入れたカスタムが見られる。そこで先日開催された大阪オートメッセ2023で見つけたネオクラ路線のカスタムカーをまとめてみた。

カスタムバリエーションが広がり続けているスズキ『ジムニー』にはクラシカルなクロカン車の面影を取り入れたカスタムも数多く登場。さらにはダイハツ『タフト』、スズキ『ハスラー』などのカスタムも盛んに実施されている。軽バンのカスタムベースとしては大定番のスズキ『エブリイ』にもレトロ系のカスタムが登場するなど、軽自動車に置けるネオクラカスタムはひとつの路線として定着しているようだ。またトヨタ『ハイエース』には丸目、角目などヘッドライトをカスタムする手法が各メーカーから登場。異形ヘッドライトが普通になって現代車に逆らうかのようなフェイスカスタムが定番化している。今後もますますネオクラ系のカスタムは勢いを増していくことが予想される。

アルパインスタイル ハバナアルパインスタイル ハバナ

アルパインスタイルのカスタマイズカーである『ハバナ』はライズベース。メッキパーツや角目2灯のヘッドライトなどを備え現行車とは思えないレトロなモディファイを実現している。

コエダ自動車 レトロスタイルジムニーコエダ自動車 レトロスタイルジムニー

コエダ自動車の『レトロスタイル・ジムニー』はその名の通り各部にレトロなアレンジを施したジムニー。元々レトロ振りのJB64にバーチカル形状のグリルを投入しSJ10などのイメージを再現した。

Dice ダイスノジムニーDice ダイスノジムニー

往年のクロカン4WDの名車であるランクル40系のフェイスをジムニーで再現したのがDiceのジムニー。ヘッドライトまわりの塗り分け処理を含めて40を強く感じさせるアレンジとした。

オートルビーズ デニムジムニーオートルビーズ デニムジムニー

ストレート基調に先祖返りした現行ジムニー(JB64)だが、先々代モデルであるJA11を思わせるグリルを投入したのがオートルビーズの『デニムジムニー』。ストレートバンパーなどでフォルムを決めた。

ダムド ハスラー カラビナダムド ハスラー カラビナ

シンプルな縦フィンを刻むグリルを備えることでレトロフェイスを再現したダムドの『ハスラーカラビナ』。丸目ヘッドライトも相まってキュートで可愛いフェイスが女子ウケも上々のモデルだ。

ダムド タフト80’sダムド タフト80’s

クロカンブームが巻き起こった'80年代のスタイリングをモチーフにしたダムドの『タフト80’s』。フェイスまわりでここまでイメチェンするのもタフトの魅力。派手なサイドデカールも気分を盛り上げる。

コエダ自動車 エブリイコエダ自動車 エブリイ

軽バンのカスタムベースとしては不動の定番ベース車となっているエブリイを丸目ヘッドライト化したコエダ自動車。グリルとバンパーを明確に分離したフェイスデザインも含めてレトロ感満点。

ユアブランド マローネユアブランド マローネ

ワゴンRスマイルをベースにクラシカルなフェイスまわりをセットアップしたのがユアブランドの『マローネ』。メッキのベゼル処理を施したグリルで一気にレトロ感を演出していた。

GR8 ハイエースGR8 ハイエース

ハイエースにもレトロカスタムの流れが来ている。丸目フェイスのパイオニアとなったボクシースタイルのパーツを投入したGR8のハイエース。ツートーンカラーでレジャースタイルを演出した。

アルパインスタイル カリカアルパインスタイル カリカ

ハイエースに角目4灯のヘッドライトをビルトインしたアルパインスタイルの『カリカ』。バンパーをはじめとしたフェイスまわりなどにオリジナルパーツを投入しクラシカルな仕上がり。

《土田康弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. クラシックな雰囲気が人気! ダムドの『ハイゼット/アトレー』向けカスタムボディキットに新作アイテム3点が登場
  5. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る