HKSがフェアレディZ用パーツを一挙発売! サスペンションとマフラー

フェアレディZ(RZ34)、HKSスーパーターボマフラー装着車
フェアレディZ(RZ34)、HKSスーパーターボマフラー装着車全 8 枚

チューニングパーツメーカーのHKS(エッチ・ケー・エス)が、日産のスポーティクーペ『フェアレディZ』(RZ34)用に、スポーツサスペンションの「ハイパーマックスS」と「ハイパーマックスR」、スポーツマフラーの「スーパーターボマフラー」を発売した。

●ハイパーマックスS

ハイパーマックスSはRZ34に合わせて特性を見直し、さらに高い次元での乗り心地とスポーツ性能の両立を実現させるべくセッティングされた。リアスプリングは新型Zに合わせた、専用形状のスプリングを採用している。純正の快適性を意識しつつも、スポーツカーとして求められるハンドリング性能を追求した結果、コントロール域の広い、安全に走りを楽しめる乗り味を実現したという。

小売価格(消費税込み)は28万8200円、2月20日発売。

●ハイパーマックスR

ハイパーマックスRは、サーキット走行向けのセッティングを施したサスペンションだ。意のままに操る楽しさと、サーキットからワインディングまで適応する懐の深さをめざして開発された。「究極のマルチパフォーマー」とHKSでは自負する。新型になったことで高められたZのボディ剛性とハイパーマックスR専用スプリング「LVS」とを組み合わせることで、サーキットで求められるハリ感と街乗りでの快適性とを両立させたという。

HKSはハイパーマックスRのサーキットテストを、ADVAN A052 275/35R19タイヤを装着して富士スピードウェイレーシングコースで実施、おすすめの減衰ダイヤル設定はフロント8段目・リア6段目あたりだそうだ。

小売価格(消費税込み)は31万6800円、2月24日発売。

フェアレディZ(RZ34)用、HKSスーパーターボマフラーフェアレディZ(RZ34)用、HKSスーパーターボマフラー

●スーパーターボマフラー

スーパーターボマフラーは、こだわりのフルデュアルレイアウトにより、純正比約40%の排気抵抗低減を実現した。

純正パイプ径φ45×2に対してφ60.5×2のフルデュアルレイアウトを採用することで、高出力対応マフラーにありがちな最低地上高減少を抑え、φ85相当のパイプ断面積を確保した。サイレンサー構造の最適化やサイレントチャンバー採用により、定常域の不快なこもり音を排除しつつ、アクセルを踏み込めばハイパワーV6エンジンらしいスポーティなサウンドを楽しめるという。

小売価格(消費税込み)は37万4000円、2月24日発売。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  3. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  4. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  5. 日産の第3世代e-POWER搭載、『キャシュカイ』が無給油で英国縦断に成功
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る