「バイオディーゼル燃料」を一般販売、東京都内のSS2カ所で

東瑞江サービスステーション
東瑞江サービスステーション全 2 枚

ユーグレナは、日東石油が運営する丸紅エネルギー系列の「東瑞江サービスステーション」(東京都江戸川区東瑞江)、ライフ白銅が運営する「セルフかつしか6号店」(東京都葛飾区白鳥)のサービスステーション(SS)2か所で、バイオディーゼル燃料「サステオ」を一般販売する。

販売期間は2023年3月6日~3月下旬。期間中は、両サービスステーションを「サステナブルステーションTOKYO」をテーマに運営する。今回の取り組みは、同社が2022年10月31日付で東京都と締結した「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」に基づくもの。

今回使用するサステオは、バイオマスを原料とし、既存のエンジンに手を入れることなく使用できる次世代バイオディーゼル燃料。サステオの使用で、燃焼段階にCO2(二酸化炭素)を排出するが、原料であるバイオマスが成長過程で光合成する際、CO2を吸収するため、CO2排出量が実質的ゼロとなるカーボンニュートラルを実現している。

SSでサステオを販売するのは、2021年4月に東京都内で「サステナブルステーション」として3日間限定で提供したほか、2022年6月10日から名古屋のSSで一般販売を継続しているものの、バイオ燃料を使用する機会はまだ少ない。

今回、東京都内のサービスステーション2か所でサステオを約1カ月間にわたって一般向けに販売し、サステオを身近に感じてもらう機会を提供し、バイオ燃料の普及を目指す。

《レスポンス編集部》

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