スバル アウトバック「ウィルダネス」、表情一新…2024年型を米国発表

新デザインのグリルとバンパーを採用

2.4リットルボクサーターボは最大出力260hp

最低地上高はプラス20mmの240mmに引き上げ

スバル ・アウトバック・ウィルダネス の2024年モデル
スバル ・アウトバック・ウィルダネス の2024年モデル全 10 枚

SUBARU (スバル)の米国部門は3月1日、SUV『アウトバック・ウィルダネス』(SUBARU Outback Wilderness)の2024年モデルを発表した。

写真:スバル ・アウトバック・ウィルダネス の2024年モデル

◆新デザインのグリルとバンパーを採用

スバル・アウトバック・ウィルダネス の2024年モデルスバル・アウトバック・ウィルダネス の2024年モデル

同車は、スバルの米国市場における主力車種のひとつ、『アウトバック』(日本名:『レガシィ・アウトバック』に相当)ベースの新仕様として、2021年3月に発表された。アウトバック・ウィルダネスは、これまでアウトバックが築き上げてきた価値はそのままに、アウトドアシーンで頼れる走破性と機能性をさらに強化し、タフでラギッドなキャラクターに磨きをかけたモデルだ。今回、アウトバック・ウィルダネスのデビューから2年を経て、2024年モデルが発表された。

2024年モデルでは、フロントマスクを変更した。新デザインのグリルにバンパー、LEDフォグランプを採用して、さらにアグレッシブな表情を追求している。とくに、フロントグリルは、スバルの六連星エンブレムの両側のスリットが太くなった。また、フロントバンパーには、両サイドにもメッシュパターンがあしらわれた。

積載力を向上させたルーフレールや、左右両方に装着した牽引フックも、アウトバック・ウィルダネスの専用装備となる。これらの機能性を併せ持つ部分には、アナダイズドイエローのアクセントカラーが添えられた。

インテリアも、アナダイズドイエローをアクセントに使用し、ブラックとグレーのダークトーンで全体をコーディネートした。シート表皮や後席シートバックなどには、防水性を備えた素材を採用した。アウトドアでも気兼ねなく使える機能性を表現しているという。

◆2.4リットルボクサーターボは最大出力260hp

パワートレインは、北米向けのアウトバックと同じく、FA24型2.4リットル水平対向4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。最大出力は260hp/5600rpm、最大トルク38.3kgm/ 2000~4800rpmを引き出す。

トランスミッションはCVTの「リニアトロニック」だ。アウトバック・ウィルダネスでは、標準モデルに対して、極低速時のトラクション性能を強化している。また、高剛性ボディにバンプストローク量の大きい専用サスペンションを組み合わせることで、日常使用での快適性を維持しつつ、未舗装路での衝撃吸収や路面追従性も向上させているという。

スバル独自の全輪駆動システム「シンメトリカルAWD」を採用する。各部の剛性を高めた「スバル・グローバル・プラットフォーム」によって、ステアリング操作に対する正確なレスポンス、快適な乗り心地、静粛性の高い室内空間を追求している。

◆最低地上高はプラス20mmの240mmに引き上げ

スバル ・アウトバック・ウィルダネス の2024年モデルスバル ・アウトバック・ウィルダネス の2024年モデル

タイヤは、オールテレーン仕様を装着することにより、登坂路などでの走破性を追求した。最低地上高は、標準モデルの8.7インチ(約220mm)から、アウトバック・ウィルダネスでは9.5インチ(約240mm)に引き上げられた。これにより、路面との接触に対する安心感の向上を図っている。悪路走行を支援する「X-MODE」に関しては、「DEEP SNOW/MUD」モードの対応速度域を広げ、実用性を向上させているという。

なおスバルは、アウトバック・ウィルダネスを北米市場に投入することにより、SUVバリエーションのさらなる拡充を図っている。

《森脇稔》

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