セルフ式水素ステーション、ENEOSが綾瀬スマートIC近くに開設

綾瀬スマートIC SS
綾瀬スマートIC SS全 2 枚

ENEOS(エネオス)は13日、神奈川県綾瀬市の綾瀬スマートインターチェンジ(IC)近くにあるサービスステーション(SS)「綾瀬スマートIC SS」にユーザー自身が水素を充填できる水素ステーションを開所した。

今回開所した水素ステーションは、次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設 備設置補助事業」の採択を受けている。同社としては49カ所目の商用水素ステーションとなる。

水素ステーションは利用者によるセルフ充填式を採用したSS併設形式。高圧ガス保安規制によって、製造事業者が受けている許可に基づく保安体制のもと、製造事業者と燃料電池車(FCV)ユーザーの間で、ユーザーが水素充填準備作業を行う契約を結び、必要な保安教育を実施するなどの条件を満たした場合、FCVユーザーがセルフ充填できる。

また、ダウンサイジング・省スペース・ローコスト化を目指して開発したパッケージ設備を設置することで、 水素ステーションの 建設コストや運営に必要な用地面積を低減した。

東名高速道路・綾瀬スマートICに近いことから、高速道路を利用する燃料電池自動車(FCV)ユーザーの利便性向上につながる。

《レスポンス編集部》

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