メルセデスベンツ『GLCクーペ』新型、2世代目は新デザイン言語採用…欧州発表

メルセデスベンツ GLCクーペ 新型
メルセデスベンツ GLCクーペ 新型全 5 枚

メルセデスベンツは3月14日、SUVクーペの『GLCクーペ』(Mercedes-Benz GLC Coupe)の新型を欧州で発表した。

GLCクーペは2016年春、ニューヨークモーターショー2016でワールドプレミアされた。GLCクーペは、メルセデスベンツの主力SUV、『GLC』の派生車種だ。このGLCクーペが、デビューから約7年を経てモデルチェンジを行い、2世代目となる新型が発表されている。

新型には、メルセデスベンツの新しいデザイン言語が採用された。フロントマスクは、グリルにヘッドランプがつながり、ワイドさを強調している。メルセデスベンツの星パターンのフロントグリルが配された。「AVANTGARDE」エクステリアが標準装備されており、18インチのアルミホイールや「クロームパッケージ」が付く。テールランプは、ブラックとダークレッドのエレメントを備えた 2つの部分で構成された。リアバンパーには、クロームのアンダーガードが備わる。前面空気抵抗係数を示すCd値は0.27と、従来型の0.30から向上している。

多彩な機能の「MBUX」インフォテインメントシステムの最新版を採用した。MBUXは、2つのワイドディスプレイとフルスクリーンナビゲーションを標準装備した最新世代のインフォテインメントシステムだ。ダッシュボードの上側はウイングのようなデザインで、航空機のエンジンナセルを連想させる丸いノズルが付く。ダッシュボードの下側には、湾曲したセンターコンソールに合わせて、ワイドなトリムエリアがあしらわれた。

ドライバーの正面には、12.3インチの高解像度LCDディスプレイをレイアウトし、浮いているように見えるデザインとした。ダッシュボード中央には、11.9インチディスプレイを配置。こちらも、浮いているように見えるデザインとした。ダッシュボードと同様、ディスプレイはドライバーに向かってわずかに傾斜している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る