ホンダは3月15日、米国における電気自動車(EV)生産体制構築に向けた取り組みを発表した。
メアリズビル工場(オハイオ州)は、現在ガソリンモデルとハイブリッドモデルを生産している2本のラインを、2024年1月より1ラインに統合。新たに必要となるインフラ設備などの導入を進め、本格的なEV生産に向けて設備の全体最適化を図っていく。なお、この変更に伴い、主力モデルの一つである『アコード』の生産を2025年にインディアナ四輪車工場に移管し、引き続き高い需要に応えていく。
アンナ・エンジン工場(オハイオ州)は、V6エンジン用部品の一部工程を、V6エンジン搭載モデルのみを生産するアラバマ四輪車工場内のエンジン工場に今月から順次移管。空いたスペースをEVのIPUやバッテリーケースの生産に活用する。このバッテリーケースと、LGエナジーソリューションとのEV用バッテリー生産合弁会社が供給するバッテリーモジュールを、メアリズビル四輪車工場で組み合わせてバッテリーユニットを製造。メアリズビル四輪車工場とイーストリバティ四輪車工場で生産するEVに搭載する予定だ。


 
                               
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