ネオクラ・ファンの強い味方「ECU修理」…IAAE 2023

ネオクラ・ファンの強い味方…ECU修理で“Long Life”を支援する企業
ネオクラ・ファンの強い味方…ECU修理で“Long Life”を支援する企業全 2 枚

近年は“CASE”や“MaaS”といわれる移動手段としてのモビリティの進化に注目が集まりがちであるが、旧い車に好んで乗る“エンスージアスト(熱心な車好き)”も、まだまだ多く存在する。

中でも1990年代は国産スポーツカーの黄金期と呼ばれており、トヨタの『スープラ』、『MR2』、日産の『スカイラインGT-R』、『シルビア』、『180SX』、ホンダの『NSX』、『インテグラ』、『シビック』、マツダの『RX-7』、三菱の『ランサー』、スバルの『インプレッサ』などは「ネオクラシックカー」と呼ばれ、今もなお高い人気を誇っている。

一方で、いわゆるクラシックカーと呼ばれる機械式の車と異なり、この年代の車には多くの電子機器が搭載され始めており、それらを制御するECUもまた多く取り付けられている。このECUが故障したら交換・修理が必要だが、新品の純正品となると車種によっては10万円以上の高価格という場合がある。また、車齢の長い車では新品は製造廃止、中古品も入手困難というケースも少なくない。そうなると、交換ではなくECUそのものの修理となる訳だが、ECUの修理は大変ハードルが高く行っている事業者も限られているのが現状だ。なかには、ECUの故障が原因で泣く泣く愛車を手放したという方もいるのではないだろうか。

ECU修理の専門業者「キャニーエクイップ」

そんな中、IAAE 2023に出展していたキャニーエクイップは、創業当初からECUの整備・修理に専門特化し、現在ではECUのリビルトまで手掛けるメーカーである。同社が提供するサービスメニューは「点検サービス、リフレッシュサービス、修理サービス」の3つ。

本文(カーケアプラス)へ https://carcareplus.jp/article/2023/03/14/7218.html

《市川直哉@JCR》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 「スポーツバイクの王者」新型スズキ『GSX-R1000』発表! 40周年で大幅改良、日本市場復活なるか
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る