BMW『X2』次期型にEVか、『iX2』は2023年末に発表へ

BMW X2 現行型(参考)
BMW X2 現行型(参考)全 5 枚

BMWグループ(BMW Group)は3月15日、新型EVのBMW『iX2』を、2023年末に初公開すると発表した。

iX2は、BMWの小型クロスオーバー車の『X2』のEVバージョンとして登場する可能性がある。新型『X1』にはすでに、EV版として『iX1』が設定されており、X2も次期型の発表に合わせて、EV版のiX2をラインナップする可能性がある。

新型X1のEV版のiX1には、第5世代の「BMW eDrive」テクノロジーを搭載する。最初に発売された「xDrive30」グレードには、前後アクスルにそれぞれ1個のモーターを搭載し、4輪を駆動する。欧州仕様の場合、モーターは最大出力313hp、最大トルク50.4kgmを引き出す。パワフルなモーターは、0~100km/h加速5.6秒、最高速180km/hの性能を発揮する。

バッテリーは蓄電容量64.7kWhで、車両の床下にフラットに配置された。欧州仕様の場合、1回の充電で、最大440kmの航続を可能にする。『i7』にも搭載されている改良された充電ソフトウェアと効率的な充電テクノロジーにより、最大出力130kWの急速充電を利用すれば、バッテリー容量の8割を29分で充電できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る